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【山形】ワイン好き必見!高畠ワイナリーで見学・試飲を満喫

旅行

高畠町にある高畠ワイナリーは、広大な敷地と美しい景色、そして豊富な種類のワインが楽しめる人気スポットです。今回、私も実際に見学してきましたので、レビューをお届けします。

高畠ワイナリーとは?

山形県高畠町にある、東北最大級の規模を誇るワイナリーです。
1990年に設立され、以来30年以上にわたり、高品質なワイン造りに取り組んでいます。

高級ホテルやレストランでもよく提供されるなど、日本が誇るワイナリーの一つです。

高畠駅からワイナリーへ

ワイナリーで試飲ができると聞いていたので、今回は車ではなく電車を使って高畠駅に来ました。
当たり前ですが、飲酒運転はだめです。

駅内には小さいですがお土産屋さんもありますので、電車の待ち時間にふらっと立ち寄ることができます。

駅舎はメルヘンな感じで、ほかの駅舎にはあまりない雰囲気のある建物です。

駅舎1階にコインロッカーもありましたので、徒歩の場合大きい荷物はここで預けてから向かうことをおすすめします。料金は200~300円で良心的ですが、数は多くはありませんのでイベントなどの繁忙期にはもしかしたら埋まってしまうかもしれません。今回はGW直前のタイミングで人はとても少なく感じました。

そして高畠駅から徒歩で約15分、道中は特に見どころなく静かな道でを歩きワイナリーへ到着。

ワイナリー見学

高畠ワイナリー内はいくつかのコーナーが設けられています。
ブドウ栽培畑、資料館、軽飲食コーナー、ショップなどがあります。

資料館

西口から入館するとすぐ資料館があります。(マップではインフォメーションのあたり)

ここでは高畠ワイナリーの歴史などに触れることができます。

東北芸術工科大学の学生によるラベルアートも取り入れているようです。
山形の魅力がたくさん詰まったワイン、とても素敵ですね。

資料館は15分もあればゆっくり見学できる広さです。

無料試飲コーナー

高畠ワイナリーには無料試飲コーナー兼ショップと有料試飲コーナーがあります。
入り口から見ただけでもわくわくしますね。

どういったものが有料試飲コーナーにあるのかも紹介しているコーナーもありますので、有料試飲コーナーの前に来て楽しむといいと思います。

カップを1つ手にして店内をまわります。
アルコールの含まれていないジュースもありましたので、車を運転される方やお子様でも楽しめます。

このようにセルフ式で試飲ができます。飲みすぎないように注意です。
一部店員さんがついて試飲させてくれるコーナーもあり、計6~7種類は試飲できます。
あと、試飲はできませんがビンテージワインや限定ワイン等、様々なワインやお土産が販売されていました。

有料試飲コーナー

高畠ワイナリーにはゴッツォナーレ高畠という軽飲食販売コーナーがあります。

店名の「ゴッツォ」は山形県の方言である「ごっつぉ」(=ごちそう)という意味があり、「ゴッツォナーレ」は「ごちそうをどうぞ」という意味で店名にされているようです。方言なのにとってもイタリアンっぽい名前ですね。

ワインを試飲するために券売機で専用コインを購入します。
試飲には1回につき1枚のコインが必要で、1枚500円、3枚セットなら1400円で少しお得に購入できます。

クレジットカードやQRコード決済はできませんので、現金を持参しましょう。

券売機ではコインではなく食券が出てきますので、となりのカウンターで店員さんに出てきた食券をコインと交換してもらう仕組みになっています。コインと一緒にワイングラスも渡されます。3枚セットを購入したので、トレーに乗って3つグラスが渡されました。

コインを入れたら飲みたい銘柄のボタンを1回押すだけ。適量が注がれます。

2022高畠ゾディアック シャルドネ・ナイトハーベスト
2019高畠アルケイディア セレクトハーベスト
2017高畠ゾディアック カベルネソーヴィニヨン

この3種を試飲させてもらいました。いずれも販売価格は6000円オーバーですが、このように手ごろな価格で試飲できますので、お試しにはもってこいです。

おまけにマルゲリータピザを購入しましたが、これも意外に美味しかったです。
耳の部分までチーズが入っているものでした。

その他の施設

試飲コーナー以外にも、レストランやショップ、カフェなども併設されています。レストランでは、ワインに合う地元の食材を使った料理を堪能することができます。ショップでは、高畠ワイナリーのワインやオリジナルグッズを購入することができます。カフェでは、ワインソフトクリームやジェラートなどのスイーツを楽しむことができます。

駐車場

車で行く場合は、広めの駐車場が完備されています。ただし、休日やイベントシーズン中は混雑するとのことですので、時間に余裕を持って行くことをおすすめします。

まとめ

高畠ワイナリーは、ワイン好きはもちろん、そうでない方でも楽しめる場所ですので是非一度訪れていただきたいです。ただし、車をお持ちでない方は電車で高畠駅まで行く必要がありますので、工程の計画はしっかり練ったほうがよいかと思います。

見学に順路はありませんが、資料館のほうから右回りに回っていくと資料館→有料試飲コーナー→無料試飲コーナー→ショップとなりますので、有料試飲コーナーのほうが無料試飲コーナーより先に回ることになります。個人的には無料試飲コーナー→有料試飲コーナーの順がおすすめかなと思いますので、いったん有料試飲コーナーは飛ばして、先に無料試飲コーナーへ向かうことをおすすめします。でもどちらにせよ、おいしいワインが楽しめます。ほんとにおすすめですので是非訪れてみてください!