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亀川駅経由で行く!大分空港から血の池地獄までの行き方

旅行

大分県は、その壮大な自然と温泉文化で知られる地ですが、中でも「血の池地獄」は特に印象的なスポットです。
一般的には別府駅からスタートし、「海地獄」から足を踏み入れる方が多いですが、今回は一風変わったスタート地点、亀川駅を利用したルートをご紹介します。
地獄めぐりは血の池地獄から巡ることをオススメします!
この記事では、大分空港から亀川駅を経由した血の池地獄へのアクセス方法を詳しく解説します。

大分空港から亀川駅へのアクセス

大分空港からは空港特急バスがおすすめ

大分空港から亀川駅へのアクセスは、空港特急バス「エアライナー」が便利です。
大分空港から亀川駅前バス停の所要時間は約40分、料金は大人片道1600円です。
乗車後、亀川駅前のアナウンスがありましたら座席近くのボタンで下車の合図をします。

亀川駅は亀川駅前バス停を下車して道路を一本渡った場所にあります。
駅のターミナル内ではないので下車するのが少し心配になるかと思いますが、道路を渡ればすぐ近くに亀川駅がありますので大丈夫です。

タクシーを利用する

大分空港から亀川駅のタクシーの移動時間はおよそ40~50分で、金額はおよそ10000円~15000円程度です。
料金は空港特急バスよりも高いですが、人数が多かったり、お年寄りや子供がいる方は周りを気にせず移動できるのでもいいかもしれませんね。

電車を利用する

残念ながら大分空港から亀川駅への直通の電車ありません。
そのため、空港からのバスに乗り、そこから近くの駅まで移動することになりますが乗り換えも手間ですしあまりお勧めしません。
電車が好きな方は乗ってみてもいいかもしれませんが・・・。

レンタカーを利用する

大分空港付近にはいくつかレンタカー屋がありますので、レンタカーを使用してもいいかもしれません。
ただし、空港から市内まで結構距離があるのと、おそらく飛行機で大分まで訪れているということは宿泊も予定していることでしょうから、日数も多くなりレンタカー代が高くつく可能性があります。今はあまり乗り捨てのレンタカーもありませんので、最後は空港まで戻らなければならない点も注意が必要です。

亀川駅から血の池地獄へのアクセス

路線バスを利用する

亀川駅から血の池地獄までバス(亀の井バス26系統)での所要時間は10分程度で料金は170円です。
バス乗り場は上写真の赤丸のあたりです。ベンチもあるのでゆったり待てます。
バスの本数はあまり多くはありませんが、亀川駅到着の時間をあらかじめ予想して工程を練っておけばそんなに待つことはないと思います。ただし、駅周辺はコンビニがあるぐらいで飲食店などはほとんどないため、お昼前後に無計画で行くのはあまりおすすめしません。

血の池地獄バス停を下車するとすぐそこに「血の池地獄」と「竜巻地獄」があります。

タクシーを利用する

バスは一時間に2~3本程度出発しますが、ちょうどいい時間が無ければタクシーでの移動がおすすめです。
距離は約2.5kmで、1000円程度で移動できます。

血の池地獄

バスを降りるとすぐに血の池地獄入り口があります。
営業時間は8:00~17:00と書いてありました。血の池地獄に限らず、各地獄はわりと朝は早いですが夕方はそんなに遅くまで空いていないのでその点は注意が必要です。

血の池地獄を少し高いところから撮影。
ほんとに赤くてまさに血の池でした。
なぜ赤いのか調べてみると、地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が地層から噴出、堆積するため池一面が赤く染まるそうで、実際のお湯が赤いわけではないみたいです。お湯が赤いものだと思っていましたので、なんだそうなのか思ってしましました。

一角には地獄のドッグランという恐ろしいネーミングのドッグランが併設されていました。
写真には写っていませんが、わんちゃんと一緒に旅行されている方も結構いらっしゃったので、こういう場所があるといいですね。

血の池地獄の観光時間の目安はおよそ20分程度でした。

昼食

血の池地獄併設の飲食店で昼食をいただきました。
血の池バーガーが有名と聞いており気になっていたのですが、かなりおなかが空いていたこともあり、とても迷いましたが結局とり天定食にしてしましました・・・

でもこれがまたシンプルながらとっても美味しかったです!外はサクサクの衣にやわらかい鶏肉!最高でした。

所要時間は店内に入ってから約30分ほど。(平日だったので並ばずに店内に入れました。)

竜巻地獄

血の池地獄のすぐ隣には竜巻地獄があります。(徒歩1分ぐらいで着きます)

龍巻地獄は、別府市指定天然記念物の“間欠泉”というものらしいです。
一定の間隔(30~40分)で熱湯と噴気を噴出します。その豪快な様からまさに地獄に吹き荒れる龍巻きのようでその名がつけられたみたいです。

ただ注意なのが、この30~40分おきの約10分程度しか噴出時間がないことです。この噴出時間外に見に行ってもただの岩があるだけなので、このあとバスの時間が迫っている方はお昼ごはんの時間をずらしたり、もしくは血の池地獄より先に回るなどちょっと時間調整が必要な場合があります。だいたいの噴出時間は竜巻地獄の受付で教えてもらえます。

こちらの竜巻地獄は血の池地獄に比べると小さめの敷地内で、噴出時間の10分とお土産コーナー10分も見ておけば十分楽しめます。

バスの本数

血の池地獄前バス停から鉄輪行きバスの本数(日中)は、一時間あたり平日2~3本、休日3~4本程度となっています。所要時間はおよそ15分で料金は140円ほどです。

バスの本数はあまり多くありませんが、事前に計画しておけばそんなに待つこともないと思いますし、どうしてもバスを待ちたくない場合にはタクシーを呼んで鉄輪まで向かってもいいと思います。

タクシーの場合乗車時間は目的地にもよりますが、鉄輪の中心部まで行っても通常10分ほどの距離なので、迎車料金を含めても1500円ぐらいあれば余裕だと思います。

地獄めぐりの注意点

  • 血の池地獄をはしめとする地獄めぐりは基本屋外にあるため、天候によっては寒さや暑さ対策が必要です。
  • 足湯に入る場合は、タオルを持参しましょう。
  • 土産物店は、現金のみの取り扱いとなっている場合があります。

まとめ

亀川駅を経由でまわることで、血の池地獄をはじめとする、より多様な地獄を効率的に巡ることができます。旅行の計画を立てる際には、是非このルートを検討してみてはいかがでしょうか。